【2024年改訂】無料のRedhat Developer期限切れサブスクリプション更新方法

【2024年改訂】無料のRedhat Developer期限切れサブスクリプション更新方法 Linuxサーバ

https://developers.redhat.com/から無料で利用できるRHEL OSのサブスクリプションの更新方法について解説します。

無料版のRHEL OSのサブスクリプションの期限は1年です。
期限が過ぎるとdnf(yum)によるパッケージの更新、パッケージ(rpm)の入手ができなくります。

サブスクリプションの更新をすることで、再度、無料枠で1年間利用可能となります。

但し、更新作業は期限が切れてからでないとできませんので注意ください。そのあたり含めて詳しく解説します。


スポンサーリンク

サブスクリプション更新(全4ステップ)

ステップ1.有効期限切れを待つ

サブスクリプションの更新作業は期限が切れてからでないとできません。
期限が切れていいるかを確認するには、「RedHat」へログインしサブスクリプション管理画面より有効期限を確認してください。

■RedHat
https://access.redhat.com/

1.RedHatサイトの「ログイン」をクリックする


2.「サブスクリプション」のリンクをクリックする


3.「アクティブ」に登録されているサブスクリプション番号の「終了日」を確認する
  ※「アクティブ」にサブスクリプション番号の登録がなければ、すでに期限が過ぎていると判断




 

ステップ2.Red Hat Developerサイトへログイン

サブスクリプションの有効期限が切れてから「RedHat Developers」へログインしてください。
※ログインするだけでOK

■RedHat Developers
https://developers.redhat.com/

1.RedHat Developerサイトの「ログイン」をクリックする


2.登録したログイン方式でログインする


3.ログインできたことを確認する




ステップ3.Red Hat(RHN)へログインし更新を確認

ステップ1.で実施した「RedHat」へアクセスしサブスクリプションが更新できたことを確認します。

■RedHat
https://access.redhat.com/

1.新しいサブスクリプション番号が付与されて「終了日」が1年後になっていることを確認する




ステップ4.期限切れの「RHELサーバ」のサブスクリプション更新作業

RHELサーバ上でサブスクリプションの更新を実施することで、dnf(yum)が利用可能となります。

1.サブスクリプション更新前のRHELサーバの状態を確認する

subscription-manager list


2.dnf(yum)が利用できないことを確認する

dnf list


3.既にRHELサーバに登録されている旧サブスクリプション情報を新サブスクリプション情報に更新する為に強制的に再登録する
※RedHatにログインする「ユーザー名」と「パスワード」を入力して再登録する

subscription-manager register --force


4.サブスクリプション更新後のRHELサーバの状態を確認する

subscription-manager list


5.dnf(yum)が利用可能であることを確認する

dnf list




まとめ

  1. サブスクリプションの更新をするには有効期限が切れている事を確認する

  2. 「RedHat Developers」と「RedHat」は連携されており、「RedHat Developers」へログインするとサブスクリプションの更新が「RedHat」と連動して自動的に更新する

  3. RHELサーバ上ではサブスクリプションの再登録をする
    ※dnf(yum)が利用
    可能

コメント

タイトルとURLをコピーしました