問題提起
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の最新OSのISOイメージをダウンロード(無料)して、個人で利用することができます。
Red Hat Enterprise Linuxの入手方法を解説します。
また、補足情報として利用にあたっての制限についても知りたい方は、下記にわかりやすく解説しています。興味があれば確認ください。
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)ダウンロード手順
1.RedHat Developerサイトへアクセスしてログインする
1.https://developers.redhat.com/
へアクセスしてログインをしてください。
2.「ログインする」をクリック
2.「ログインID」を入力して、「次へ」押下後にパスワードを入力してログインする
※SSOにも対応しており、Google、Twitter、FacebookなどのIDでもログイン可能
RedhatアカウントIDを登録する(無料)
RedhatアカウントIDの登録は下記を参考にしてください
ID取得に抵抗がある方もおられるかもしれませんが、Redhatを利用したいのであれば、個人でIDを取得しても損はありません。逆に業務で利用されたりする方であれば、サイトの把握ができとても便利になります。個人情報も一般的なものを入力するのみですので安心です。
1.上記「2.」のログインする
2.「登録」をクリックしてIDを登録する
2.RHELのOSイメージ(ISOファイル)をダウンロード
1.「Linux」をクリックする
2.「RHELをダウンロード」をクリックする
3.RHELのOSメディアイメージ(ISO)をダウンロード
※ブートISO版、古いOS(RHEL)バージョンなどもダウンロード可能
補足情報:RHELの利用にあたって気になること解説
利用台数について
最大16システム(16台)まで無料でサブスクリプション登録が可能となりますので、yumによる最新パッケージの入手が16台まで可能となります。
※サブスクリプション登録方法について下記サイトで紹介しております。
利用目的の制限について
「1ユーザ(個人)」が16システム内であれば本番環境でも利用が可能となります。個人が開発、調査などで利用する分には自由に利用できるが、商用目的などで利用する場合は、Redhatのサイトを確認して使用ください。
■参考ページ
1.小規模本番、顧客開発向けの無料RHEL
https://www.redhat.com/en/blog/new-year-new-red-hat-enterprise-linux-programs-easier-ways-access-rhel
2.RedHat開発者プログラムの契約条件
https://developers.redhat.com/terms-and-conditions
3.FAQ:無料のRedHat Enterprise Linux個人開発者サブスクリプション
https://developers.redhat.com/articles/faqs-no-cost-red-hat-enterprise-linux
サブスクリプションの期限について
サブスクリプションの期限は1年ですが、1年後の有効期限が切れたタイミングで更新することが可能で継続してサブスクリプションを利用できます。
■参考ページ
個人向けのRedHatDeveloperサブスクリプション更新
https://developers.redhat.com/articles/renew-your-red-hat-developer-program-subscription
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